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面白くないことを面白く

今日は面白くない環境を面白くしていくことの重要性とやり方についてのお話です。
私が考えるに世の中というのは、面白いと思えることより面白くないと思うことの方が断然多いと思います。
皆さんは普段の生活の中でポジティブな気持ちになれることとネガティブな気持ちになってしまうこと、どちらの方が多いでしょうか?
学校、会社、人間関係と様々な場面を思い浮かべようとした時に人は楽しいと思うことより嫌なことや辛いことが思い浮かびやすい生き物らしいです。

授業がつまらない、仕事に行きたくない、あの人と今日も会わないといけない憂鬱だ

不満を言い始めるとどれだけでも出てくることと思います。
さて今日も空手に当てはめてお話していきます。
私は空手の辛さをかなりよく知っている方だと思います。
痛い、きつい、怪我する
なんでやっているのだろう?
と学生の頃何度も思った記憶があります。
ミットがきつい、筋トレがきつい、組手が痛い、試合が怖い
私はどちらかと言うとネガティブ寄りの思考ですのでこんな感情がグルグルとずっと頭の中で回っていました。
ただある時、読んだ本の中でかの有名な高杉晋作の石碑に彫られている

おもしろきこともなき世を面白く
すみなしものは心なりけり

という言葉を見て考えが180℃変わりました。
本人の真意は話したことがあるわけではないのでわかりませんし、下の句は後から知り合いが付け加えてともいわれています。
しかし、私はこう捉えます。
世の中なんて面白くないことが当然である。
でも、それを嘆いていても世の中は変わらない。
であれば自分が面白いと思えるように変えてしまおう。
面白いも、面白くないも人の心次第だと高杉晋作は言いたかったのではないかと私は思います。

ミットがきついけど、昨日1分で60回蹴れたから今日は61回蹴ることを目指そう。
筋トレきついけど、一年やったら相手を倒せるパワーがつくかもしれない一年継続してみよう。
組手痛いけど、当たらない技術を身につければ痛くないわけだからディフェンス技術を磨こう。
試合怖いけど、あの勝った時の嬉しさや感動は他の何にも変えられないから勝つ努力をしよう。

そんな風にきついのも、痛いのも、怖いのも変わったわけじゃありません。
変わったのは私の気持ちと考え方です。
世の中とは辛いことの連続です。
しかし、それを嘆いていたらその現実は変わりますか?
時間が経って解決することなら嘆き悲しみ時間が経つのを待てばよいでしょう。
けれど世の中のつらいことは嘆き悲しんでもなんの意味もないことがほとんどです。
であれば、自分自身の考えや気持ちの持ち方を変えその環境の中でも自分が楽しめるような思考の転換をした方が実に有意義です。
私はこの思考プロセスできついことや、つらいことを楽しみに変えて挑んでいくという人生を送っています。
そうすることで今までよかったと思えることが多々ありました。
皆さんも、色んな場面のつらいこと嫌なことを違った見方をして楽しむ方法を考えてみると、日ごろのストレスが軽減されるかもしれません。
私も人間ですので苦手な人も当たり前にいます。
しかし、私は苦手な人を遠ざけることはしません。
人間は誰しも良いところが必ず一つはあると思います。
私はその良いところを学び、吸収して、自分が成長できることを楽しみと思って接するからです。
皆さんも面白くないと思っていることがあるなら、それを面白くすると世界が変わります。
チャレンジしてみてください。

今日の写真はりくとくん
5年生で身体がかなり大きくパワー抜群、今後の成長に期待です。

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