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自分の目と第三者の目

今日は自分の目と第三者の目についてのお話です。
これは木を見るのか森を見るのかという話と似ていますが、それと空手のことについてを織り交ぜてお話していきます。
人は自分の目に見えていることを考えの主軸に置きます。
それが一番考える上で簡単だからです。
しかし、人は生きて行く中で多い少ないはあれど他人と関わり合いながら生きていきます。
その中で争うこともあるでしょう。
そんな時に自分が見ていることのみで自分本意にお互いが言いたいことを言い続けると争いはいつまでも終わりません。
こんな時に少し冷静になり第三者の目にはどう映っているのかというのを考えてみてください。
すると、自分の目だけに映っているものだけでの考えと別な考えが浮かんでくることもあります。
空手でいうと、試合などの時自分の目に映る相手のことだけを見るより審判から見てどう映っているか、そしてどのように映せば勝っているように見えるかという第三者の目を持てるかどうかということがとても重要になります。
型でもそうです。
型は自分の姿は鏡に映さないと見えません。
しかし、試合中は会場に一人で鏡などもちろんありません。
そんな中見ている人にどう映っているのかを自分の中で明確に映し出して型をする人しか見る人に感動を与える型はできません。

チーム競技においても同じです。

自分の目の前しか見えない人よりフィールド全体を外側から見る力を持っている人のチームが圧倒的に強いです。

どんな場面でも自分の目に映るもののみで判断せず第三者の目で映っていることを頭の中に映し出すことがより良い答えを導き出せると思います。

今日の写真はひろむくん。

久々に道場に復帰してくれて、懸命に稽古をした証に髪がびしょ濡れになるほどの汗を流していました。

これからまたみんなで稽古して、身心共に強くなってくれることに期待です。

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