Blog

壁と壁の超え方

このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。

 

今日は壁と壁の乗り越え方についてのお話です。
大人であれば生きてきた中で仕事、学業、スポーツあらゆる面でこの壁を経験したことがあると思います。
ある一つの分野をやり始めて、それを道に例えるならば最初何もわからない頃は全てが新鮮でとても楽しく感じることがほとんどでしょう。
しかし、それは束の間だんだんと飽きが来たりその道を歩む他の人のスピードが早くてついていけないと感じたりその道を歩むのが苦悩に感じる日が訪れます。
これはおおよそ最初の壁は3ヶ月ぐらいで訪れ、次に半年、1年、3年、10年、、、
と壁が訪れるスパンは長くなりしかしそのスパンが長ければ長いほどに次に訪れる壁はとても硬く高い困難な壁になっているものです
道は、自分が歩むのをやめない限りどこまでも果てしなく続きます
この壁に当たった時に乗り越えることをせずにすぐに諦めて引き返す人は、所謂何をやっても続かない人というレッテルが貼られます
壁とは言わば自分が成長する為の試練です。
この試練をどう乗り越えるかを試行錯誤して乗り越えるた時に人は成長します。
しかし、この壁はやっかいな物で自分が成長しない伸び悩んでる、どうしたらいいのかわからないともがけばもがくほどに超えられないことが多々あります。
では、どうすれば良いのか?
死ぬほど努力をする
と言いたいとこですが、私の経験上それでは余計に逆効果になることが多いです。
私が自分が壁にぶつかったな、成長止まったなと思った時は空手以外のスポーツや新しい筋トレだったりと何かまったく別の分野に手を出します。
ただ、勿論主体はあくまでも空手であり空手の稽古は当たり前のようにしながら別の運動や筋トレをします。
そうすると、だいたいいつも新しい発見や気づきが見つかります。
例をあげるならばバスケットボール。
中学生まで部活でやっていたバスケットボールを大人になってから実に10年以上ぶりにする機会がありました。
その時の私は、組手でベタ足でステップなんていう器用な物が全く使えずまっすぐ相手に突っ込み真っ向勝負をすることしかできませんでした。
しかし気づいたのです。
子供の頃やっていたバスケットボールの足運びって組手で使えるんじゃないの?
ドンピシャでした、多少は違いますがバスケットボールのピボットというステップがありますがそれが組手で相手の攻撃をかわす時に使えるんです。
今でも使ってます。
それ以来、私はただ前に突っ込んでどつき合いしかできなかったスタイルから距離の出入りやサイドからの攻撃ができるようになり壁を一つ乗り越えました。
このように、まったく違う分野から壁を越えるヒントを得ることは他にも沢山ありました。
ですので、壁を迎えている道場生がいたら私は少し変わった運動をさせます。
道場でできることは限られていますがミットを跳び箱にしてみたり、ピンポン玉を買ってきては投げつけて避けさせたり(笑)
壁は必ず超えられます。
きっかけは必ずどこかにあります。
ですので、諦めて歩むのをやめてはいけません。
辞めれば全てが水の泡です。
あきらめなければ道は開けます。
道を閉ざすのはいつも、他の誰でもなく自分です。

 

今日の写真は前回に引き続き今週稽古に来た人の注文者は全員配らせていただきましたTシャツの写真。

1枚目は普通に2枚目面白い顔してって言ったら、、、

みんな恥ずかしがってるのに、一人だけなんの躊躇もなくすごいクオリティ(笑)

さすがです。

トップ画で小さい子に指導している茶帯の子と同一人物とは思えない!

好評でSサイズが早々に品切れ。

追加発注かけてますので2枚以上購入の方でまだ1枚しか配布されてない人は2週間程お待ちください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
熊本水前寺にある空手道場 光進会では
子供からご高齢の方まで安心安全に自分のペースで練習できる空手道場です。
フィットネスとして、お子様の習い事として
お気軽にご連絡ください。

★熊本の空手道場光進会のフェイスブックはこちら

★入会案内と料金についてはこちら

【交通アクセス】
〒862-0950  熊本市中央区水前寺1丁目15-2-5F

※新水前寺駅より徒歩3分ほどの距離です
※駐車場はありませんのでお手数ですが近隣のコインパーキングをご利用ください

【お問合せ】
TEL:(096)387-1326

お問合せフォームはこちら

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP