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試合の後に

このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。

 

今日は、試合の後に休むべきかすぐに稽古をすべきかについて書いてみます。
試合を目標に頑張っている人にとって、試合が終わったということは一つの目標にしていたものが終わったことを指します。
この試合が終わった後に、すぐに反省の為に稽古をする人とこれまでに酷使して来た心身を休める為に一定期間休む人がいます。
これはどちらが正しいとかはないと思います。
私の場合は、試合が終わったから必ず1週間は休みます。
私の場合は、テンションファイターなので試合が終わった後すさまじく練習したくない病に陥ります。
これを無理してやってもダラダラ経過するだけで全く意味を成さないことを自分で知っているからです。
その休み期間で次の目標を何にするかを考え、リフレッシュして再び走り始めます。
しかし、昨今の子供達の試合の数はほぼ毎月のように行われていて正直、反省や修正をする時間がないように思います。
そして稽古がマンネリ化して行く。
サボり癖がつくのは良くないですが、マンネリして稽古するのもサボるのと変わらないぐらいに良くありません。
感じ方、考え方は個人差がありますが、自分自身が稽古に全力で打ち込める為に試合の後にどうするのか、はたまた試合を吟味して数を調節するか。
これはやってる本人が決めるべきで誰かから言われてなんとなくある試合に出ているとそれは成長スピードを鈍化する原因になると私は考えます。
特に間違っていけないのは、闘っているのは子供であり人間です。
闘犬やポケモンなんかと同じように子供が闘うのを見る、勝つのを見るのが面白いなどと思って試合に挑ませたり、無理矢理稽古をさせていたら心身共に壊れて空手から身を引く時期を早めます。
今までに数え切れないほどそういう子供を見てきました。
今の子供達が空手という素晴らしい競技を一生の生き甲斐にしてくれることを切に願います。

今日の写真は、昨日の試合で死闘を繰り広げる入賞者の二人。

みんなよく頑張りました。

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