今日はネガティブとポジティブについてのお話です。
皆さんはネガティブとポジティブどちらでしょうか?
私はもともと相当なネガティブです。
特に試合前にはスーパーネガティブモードに入ります。
一本負けするかもしれない、怪我するかもしれない、失明するかもしれない、試合なんて出なければよかった、、、
と毎回なります。
ただ、最近ではそのネガティブから来る緊張をコントロールできるようになったので試合なんて出なければよかったと思うことはなくなりました(笑)
物事に置いてネガティブとポジティブ、どちらが良いか?と問われると一概にはどちらが良いとは断言できないと思います。
では、スポーツや武道においてネガティブとポジティブはどちらの方が良いでしょうか?
これは恐らくポジティブではないかと思います。
トップアスリート達も全員がマインドセットをとても大事にしています。
絶対勝つ、自分は強いと暗示をかける人がほとんどです。
とはいえ、このネガティブ思考とポジティブ思考というのはだいたい育った環境や関わる人によって幼少期の自我形成の時におおよそどちらか決まります。
ですので、一流アスリートの中でもネガティブ思考の人も沢山いると思います。
しかし、ネガティブな人でも試合の経験を踏むことでそのネガティブをマインドセットで克服してポジティブな考えを持って試合に挑むようにできるのです。
私は試合前になると前日から緊張します。
緊張してきたなと思うと必ず自分と対談します。
まず、昔読んだ本ディール・カーネギー著『道は開ける』の中にある言葉
自分が心配していることの9割は起きない
これを思い出します。
明日の試合で一本負けするかもしれない、、、いや、もう70試合ぐらい出場して一本負け2回しかない。
明日の試合で怪我するかもしれない、、、いや、怪我しなかったことの方が断然多い。
明日の試合で失明するかもしれない、、、いや、今までしてないしね。
、、、ていうか、出た試合半分ぐらい入賞してるし練習もしっかりやった。
それに優勝したら日本一。
わくわくするやん。
と思って寝ます。
こんな風に経験から来る過去の事象を振り返ると、ネガティブで心配していることは確かにあまり起こりえないのです。
もちろん念には念をで心配することが必要なケースもあるでしょう。
ですが、その心配を払いのける根拠を自分で作ることでポジティブな思考に変えていくことがスポーツや武道では必用なのではないかと私は考えます。
不安や緊張を払いのけられるほどしっかりとそこに至るまでに努力を重ねていればそれがポジティブになり得る根拠となります。
私は子供達の試合の時に必ず声をかけます。
大丈夫、お前は強い。あんなに練習したじゃないか。
結果負けることもあります。
その時も
よくやった。出し切った。相手の方が努力の度合いが大きかった。次は越えよう。また、明日から練習だ。と、、、
常に前を見て目標を見失わないように進んでいく。
そこには後ろ向きな思考はありません。
ネガティブをポジティブに変えることができれば必ず道は開ける。
そう信じて、今日から自粛期間を終えて稽古を再開します。
進むしかありません。
どんなに道は険しく困難であっても
前へ前へ
今日の画像は前を見て努力を怠らない子供達
必ず連れてくよ頂点へ
日々努力あるのみ
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