このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。
今日はあらゆる競技に共通して言えるであろうスランプと成長についてのお話です。
スランプとはどんなに努力をしてもその成果が出ずに成長が止まる期間のことを指します。
私はこのスランプ期間が来ることを壁と呼びます。
前のブログで才能に関するお話をしたと思いますが、これは才能の有無や起用不器用を問わず誰しも必ず直面します。
何をするにしても最初は何もかもが新鮮で新しいことを知れば知るほどに良く吸収しどんどん成長します。
しかし、ある程度成長するとある日突然ピタッと成長が止まります。
毎日の練習も同じことの繰り返しでこれをマンネリと呼ぶこともあります。
言い換えるとこの壁を感じてない人はまだ伸びしろがありそこまで実力が行き着いていないということです。
どの段階でこの壁が来るか、そしてその壁にて停滞する期間は人それぞれですしその競技等に真剣に向き合えば向き合う程に壁は何度も訪れます。
私も今まで数々の壁を経験し、その度に嫌になったり逃げだしたくなったりそれでも空手は辞めないと壁をぶち壊して進んできました。
そんな中、壁に当たり引き返す人も多々見てきました。
早い人は一つ目の壁で、ここが限界だと感じたり周りの人がどんどん先に進んでいたりすると自分には向いていないと諦めていくのです。
しかし、そこで諦める人はおそらくどんなことをしても壁は来るのでその度に引き返して結局何をしても中途半端で終わっていまうでしょう。
壁はその人が成長する為にその人に与えられる試練です。
その壁を越えた時に人は一つ成長し、また伸びていくのです。
私の経験上、この壁はぶち壊しにくく長く乗り越えられなければられない程超えた時にその分大きく成長できると思っています。
どんなものでも良いです、努力して頑張って壁にぶち当たった時に言い訳したり逃げたりせずにその壁をぶち壊して突き進んでみてください。
そしたら自分でもわかるぐらいの成長を遂げた自分に会えるはずです。
頑張って壁を乗り越えんとする人の背中を私は押し続けたい。
今日の写真は最近始めた一般部少年部合同選手稽古の稽古風景。
今まであまり一緒に稽古をする機会がなかった一般部にアドバイスを受けて刺激を受ける少年部達。
私が指導するときよりも楽しそうに、そして真剣に聞いているような気がするのは気のせいだろうか、、、
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