このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。

今日は、極めると究めるについてのお話です。
この二つはどちらも『きわめる』と読みます。
極めるの方が馴染みのある人が多いと思いますが、究めるについても少し知って欲しいと思い今日はこの内容にしました。
究めるは、物事を明るみにするという意味を持ちます。
なので、こちらの究めるは学問を究めるというように使うことが多いのです。
一方、極めるは物事をこれ以上ない程に突き詰めることです。
なので、空手を極める。だったり、技を極める。
と使うわけですが。
例えば、空手を究めるでも私はおかしくないと思うわけです。
どんな分野も研究を重ねて研鑽することが自分を高めるわけで、それは勉強することに他なりません。
なので、私は空手について更に究めて、空手を極めたいと思うわけです。
また子供であれば学問を究めて、運動も極める。
のように文武両道を表すときにこのように言葉を使い分けるのも良いでしょう。
皆さんも色んなことに挑戦して誰にも負けないように何かを『きわめ』てみてはいかがでしょうか。

今日の写真は、パンチの練習をする蓮斗。

だいぶパンチのフォームが綺麗になってきた。

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