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危機回避能力

このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。

 

今日は危機回避能力についてのお話です。

危機回避能力とは私が勝手に考えた言葉ですので実際にググってみたらちょっと違うニュアンスの説明が出て来たりするかもしれません。

私の考える危機回避能力とは自分の身に降りかかる様々な危険に対してきちんと対応して危険を回避する能力のことだと思っております。

空手では組手をする時にあらゆる角度からあらゆるタイミングでパンチやキックが飛んできます。

それに対して的確な受けや捌きができないと毎回攻撃が直撃していたら痛いですし、怪我をする恐れがあります。

昨今のデータでは、最近の若者や子供は私達大人やもっと上の世代の方々よりもこの危機回避能力が年々衰えているといるデータが出ております。

それは、日本という国が平和であるがゆえだと思います。

子供が危ないと親が守るという当たり前の行為が子供達が自分で危険を回避する能力が養われない原因だそうです。

空手をすることで、この危機回避能力は間違いなく養われます。

実際に私に起きた出来事で例をあげると、私がまだ17歳くらいの頃にバイクに乗っていた時の話です。

時速60キロぐらいで走っていたところ前の軽自動車がウィンカーを出さずに左折しようとして急に減速した時のことでした。

私は急いでブレーキを握りしめましたが追突は免れないと判断してバイクから手を放し歩道側に飛びました。

そのままバイクは横倒しのまま車に追突、私は何回転も転がりながら奇跡的に全身の擦り傷で済みました。

そのまま病院に行きましたが、骨も以上なく大きな怪我はありませんでした。

その時の先生に、何かスポーツをしていますか?と聞かれて空手をしてますと答えると

空手、ボクシング、柔道とかの武道や格闘技をしてる人は危険に対しての対応が無意識にできるから大怪我を普通の人よりしにくい。

と言われました。

とはいえ、どんなに鍛えても人間だから怪我をすることも当たり前にあるから運転は十分に注意してくださいとも勿論言われましたが、、、

この時も、空手をやっていて良かったなと思ったのを今でも覚えています。

小さい頃から空手をやっているとこの危機察知能力が養われると思います。

今日も空手の良さをただつらつらと書くブログになってしまいました。

 

 

今日の写真は私の前の所属していた真正会筧道場からいただいた支援物資と本日の稽古風景。

流派の垣根を越えて、皆少しでも何かをしたいというその気持ちがとても嬉しいです。

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