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2020.09.10

目標の立て方

このブログは熊本の水前寺にある空手道場、光進会の代表が空手における心の持ち方や日々の稽古での気づきや出来事を思うままに書き綴るブログです。

今日は目標の立て方についてのお話です。
前にもブログで少し書きましたがもう少し詳しく掘り下げて説明してみようと思います。
目標の正しい立て方とは、その目標に向かって努力をする為にモチベーションが維持できる目標を期間と段階毎に細かく設定して行くことになります。
この目標の立て方が必ずしも万人にとって正解かはわかりません。
しかし、各分野で成功した人の話を聞いたり著名人の自伝などを読んでいるとこの目標の立て方をして達成した人が多いと感じています。
まず、10年スパンの目標から立てることが第一となります。
この10年スパンの目標は所謂、自分の夢というものです。
将来こんな風になりたいと自分がわくわくするような未来を描きそれを目標とします。
この目標はもうほんとに周囲の人が笑いながら無理だよと言うぐらい大きくていいです。
大事なのはその目標について自分が人に語る時に目を輝かせて身を乗り出す程に力説できるかどうかです。
次に、その将来の夢のような目標を実現する前にそれよりももう少し実現可能な5年後の目標を立てます。
わくわくするような10年後の将来の夢を実現させる為にはその半分の5年後には自分はどうなっていなければならないのか？
そこを少し現実的に考えて今すぐには無理だけど努力すれば実現できるという目標を設定します。
そして、その手前にある1年後の目標を立てます。
一年という期間はあっという間です。
しかし、一年あったら人は大きく成長します。
来年の今、5年後の実現すべき目標の為にどう在るべきなのかを考えて来年までに絶対に実現できる目標を立てます。
これは、人に言った時に君ならできるよと周りも納得するようなそんな目標でなければいけません。
この目標が人に笑われる人は目標設定が高すぎるか、普段から周りの人に頑張っているとか努力していると認められていません。
来年に実現しないといけない目標ができたならば、そのあっという間にやってくる来年に向けて日々努力しなければなりません。
では、来年の目標の為に今日、いま貴方は何をするべきなのか？
それをしっかりと決めきれて、毎日を大事に目標に向かって生きている人が10年後に人が笑って否定するぐらいの大きな目標、夢を手にするのです。
だから、私は今日も道場で大きな声で指導をし、道場生と共に汗を流し、思い切り笑います。
後ろを振り向けば、今から5年程前に自分の空手の道場を持って空手界に革命を起こすと嬉々として話していた自分。
それを、おー頑張れーと鼻で笑っていた人達、信じて応援して支えてくれた人達。
道場を出すことは先の話で言うと私にとって5年後の未来に当たります。
立てた目標より少し早めに実現できました。
自分の大きな目標、空手界に革命を、、、これは今はまだ多くは語りませんがこれの中身を話していま私を笑う人はいなくなりました。
着実に大きな目標の達成に近づいていると信じています。
毎日がとても楽しく充実しています。
皆さんもわくわくするようなそんな目標を悩みながらしっかり考えて立ててみてください。
私にそのことを話してくれる人がいたら私はこう言います。
実現できますよその目標。
必ず。