欠点と個性

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欠点と個性

2020.04.27
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今日は欠点と個性についてのお話です。
欠点と個性と聞いて皆さんはどちらに好印象を持ちますか？
当たり前のことですが個性と答える方が大半だと思います。
ですが、私の中ではどちらもイコールで好印象を感じます。
そもそも欠点というのは、周りにと比べて異なることで多数の人間から見た少数の人間の特徴を欠点と呼ぶことが多いです。
文字の意味をそのまま捉えるならば、欠如している点で欠点です。
例えを出しましょう。
自分の興味あること以外には全く集中できない。
と聞くと、すごく落ち着きのない人を想像しませんか？
けどこのように変えてみるとどうでしょう？
自分の興味ないことには全く集中できませんが、自分の興味あることは他の誰よりも集中できます。
どうでしょう？
少し印象が変わりませんか？
人は皆完璧な人間などいません。
どこかに他人より劣っていると感じる部分や、大衆と違うと思う部分を抱えていると思います。
今の世の中の風潮は、他と足並みを揃えることを協調性と呼びいつしか自分だけ違う意見を抱いた時に、それを言葉にしてしまうと他人と違うから責められるかもしれないとか恥をかくかもしれないと思ってしまう人が多いようです。
学校で、会議で、ランチで、飲み会で
人は成長と共に気を遣い、いつしか自分の意見より他人や大衆に合わせるようになっていきます。
そこで問います。

周りと違うことは悪いことですか？

他の事は何も集中できません。でも空手にだけは集中できます。そう言っていた少年は空手の先生になりました。

小学校５年生から学校に行ってません。でも、絵を書いたりデザインすることが好きです。そう言っていた少年はwebデザインの会社を立ち上げて社長になりました。

欠点があり、他人や社会から見下されても何と言われてもいいんです。
欠点を劣等感に感じることなく、欠点を自覚し、その欠点を武器に変えて戦えば誰もが輝ける舞台が世の中には沢山あります。
欠点は言い換えるならば、他人にはない個性であり個性を活かせる人間は他の追随を許さないと私は思います。
空手が好きだった少年もデザインすることが好きな少年もまだ夢の途中。
私たちは、自分たちの舞台でこれからも全力で楽しみ、全力で戦います。